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13969 齋藤さんのエッセー
雨宮 2014/01/12 11:00
齋藤さんのお宅の物置には、大事な史料が秘められていたのですね。もっといろいろあるのでしょうか…

「大給 恒」という人は、自分のたどった道かが勲章制度の意義をみつけたのでしょうが、どういう思考経路をたどったのでしょうか。また、齋藤さんのお祖父さんはどんな功績をあげられたのでしょうか。(ほんとうに明治末期の200円とはたいへんな額だったはずですよね。いまも勲章にはお金のごほうびがついているのですか。)

日本の勲章制度は海外にも広がって、ボリビアの日系移民一世の間では勲章を頂戴することがたいへんな栄誉とされているようです。
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13970 明治末期の200円
齋藤 恵 2014/01/13 11:06
雨宮さん、祖父の勲章と当社創業の関わりにつきまして、ご関心を持っていただき、ありがとうございました。

そもそも叙勲制度とは、官僚の「お手盛りヨイショ制度」と思っております私には、勲章そのものは実は決して愉快なものではないのですが、祖父がもらった明治末期の200円には興味が湧きました。

実は日本は日露戦争の戦費調達にたいへんな苦労をしていました。その当時の日銀副総裁だった高橋是清が、外貨調達にどれほど苦労したかはよく知られた史実です。ですから、半ば敵失により戦争に勝利したとは言え、下級兵士の勲章の全てにお金を付けたわけではないと思います。(現在の勲章にお金が付くのか否かは知りませんが、ほとんどのものはお金ナシだと思います。)

昔、祖母や父からわずかに聞いたことがありましたが、祖父はかなり剛胆な人物だったようですから、おそらく帝政ロシア軍を相手に、命の危険を冒したことがあったのだろうと推測しています。もっとも、場所も内容も今となっては、知る由もないのですが。だからこそ、苦しい財政事情の中、大金をもらうことになったのだろうと思います。

そして祖父の出身地からは決して近くない、地縁も血縁もない現在の地で、時計修理・販売業を創業するにあたっては、あの200円と、日露戦争での叙勲がきっと役に立ったのではないかと、これまた推測しています。

今回あらためて思ったことですが、この件も賞状という書かれた史料があったから判ったわけでして、口頭での伝承は続かないなあ、ということです。たかが2世代前の自分の家族の歴史ですら、書かれていなければ消滅して不明になってしまいます。書き残すということは、本当に大切なことだと、今あらためて感じています。

ちなみに、今回は賞状は見つかりましたが、勲章は見つかっておりません。






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13971 「森 格」という人
雨宮 2014/01/16 05:32
この人については、まったく知りませんでした。(「森 格」という名は、「もり いたる」と読むのかな?なんて一瞬思ったほどです。)

東洋のセシル・ローズを自認したというのですから、この人物は得々と日本帝国主義の確立に励んだのでしょうね。現在の日本の状況を考えると、この人物はただの過去の人として洗い流してはいけないような気がします。

齋藤さんがご自分のお祖父さんのことでもおっしゃっているとおり、書き残すということは、ほんとうに大切なのですね。
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13974 書くことの大切さ
齋藤 恵 2014/01/16 13:52
雨宮さん、コメントをどうもありがとうございました。

書くこと、書き残すことは本当に大切ですね。ご指摘の通りです。その意味では、お互いに学生時代、相当量の書物を読まされ、そして水準は別としても、たくさんの文章を書かされたことに、今となっては感謝ですね!

そう言えば、雨宮さんがUCSDのPhDを取得するのに、どれほどの尽力をされたか、今懐かしく思い出しています。すごかったですねえ!

最後になりますが、あの東洋のセシル・ローズ氏の名前は、「森恪」です。「森格」ではありませんので、念のため。
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13975 スミマセン
雨宮 2014/01/17 07:37
「恪」を「格」と間違えていました。大不注意です。

こんな不注意をするくらいですから、齋藤さんと違って、私は学生時代にちゃんとした文章など書いていませんでした。せっせと書いていたのは反戦を訴えるビラ。おかげで、限られたスペースを文章で埋めるという技術は身に付きました。それが新聞のコラムを書くのに役立ったので、まあ、無駄ではなかったのかもしれませんが…

スペースに制限のないPh.D.論文を仕上げるのには、たしかにたいへん苦労しました。(齋藤さん、あのときの声援をありがとうございます。)そんな私を見て、アドバイザーの1人だったジョン・ダワー氏が、論文を仕上げるのは「10% inspiration, 90% perspiration」だよ、と教えてくれましたっけ。つまり大事なのは、頭に浮かんだ名案ではなく、四苦八苦しながら頑張り通すことだというわけですね。
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