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13977 ゴマメの歯ぎしり2014.1.20
老いたるゴマメ 2014/01/20 10:40
辺野古への移設反対の名護市長が再選された。勝利宣言で涙ぐむ市長の姿を見て胸が詰まった。勝利しても普天間移転問題の解決は先が全く見えない。選挙結果にかかわらず政府は国家安全保障を理由に強引に移転工事を進めるだろう。基地負担軽減の道は険しい。沖縄に負担を押し付けている一人として申し訳なく恥ずかしい。

昨年沖縄の友人から「日米地位協定入門、前泊博盛著」をすすめられた。一読して慄然とした。愚かなことに僕はそれまで地位協定の詳細を知らないまま過してきた。

そこにあったのは、米軍の日本占領状態を合法的に維持する仕組み、だった。米軍ヘリが沖縄の大学構内に墜落した時、なぜ米軍が現場を封鎖できたのか、米国内では難しいオスプレイの訓練飛行が日本では可能なのか、全てが地位協定によって保障されている。

米軍が駐留する世界の国の中でも日本の地位協定は最も劣悪な条件になっている。韓国よりもあのイラクよりも。

政府がこんな不平等条約を容認しているのは日米安保による安全保障に依存せざるを得ないからだが、これも同書によると当てにはならない。本来安全保障条約というのは、当事国同士が全く平等な条件で互いを守り合う、というのが国際的常識となっている。

いざという時に、後方の自衛隊を守るために米軍が最前線に出ることなど期待できない。米軍兵士が日本を守るために血を流すことなど米国議会が承認するわけがない。わずかに核の傘に入ることくらいはできるが。

先の敗戦における戦争責任を明確にしないまま、曖昧で居心地いい状態を満喫してきたツケが回ってきている。沖縄問題を解決するには、原点に立ち返って、独立国として国を守るということをどう考え、真の民主国家はどうあるべきか、追求する必要がある。

「国家とは、我々庶民から、納税の義務で財産を掠め取り、兵役の義務で生命を強奪し、教育の義務で魂を奪い去る」存在でもあるから。(仏教に学ぶ老い方・死に方、ひろさちや著)
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13978 光明
中山 2014/01/20 16:21
札束をちらつかされてもけして魂を売らなかった人々が多数を占めたことが、せめてもの光明ですね。
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13983 痛み
雨宮 2014/01/23 18:50
私が名護の町と辺野古を訪れたのはもう13年半も前のことですが,落ちぶれている商店街も閑散とした辺野古も多分変わっていないだろうと想像しています。それでも中央政府からの金力による懐柔作戦に応じなかった名護市民の姿に、沖縄の人々の長い間の痛み、苦しみ、悔しさが感じられ,私の胸も痛みます。

「老いたるゴマメ」さんのように、「沖縄に負担を押し付けている一人として申し訳なく恥ずかしい」と感じる日本人がもっともっといなければ、日本政府はあの手この手を使って、沖縄に負担を押し付ける現状維持を続けるでしょうね。

いえ、沖縄の負担はもっと増えるでしょう。そう思うと、ますます胸が痛みます。
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