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| アメリカ報告写真総集編（４） サザン・ホスピタリティー |
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サザン・ホスピタリティー（南部のもてなし）とはよく聴く言葉ですが、ルイジアナ州ハモンド（管理人が１９７９年から１年を学生として過ごした町）の南に隣接するパンチャトウラの商店街を歩いていて、それを改めて感じました。とにかく町の人びとの笑顔がすばらしいのです。
ハモンドに住む管理人の友人（女性、８１歳）に言わせると「あそこはフランス系の植民者の子孫たちの町だからフレンドリーなのよ。ハモンドはイタリア系、だから愛想がない」ということですが、さてどうですか。フランス系の子孫に美人が多いことは、管理人が保障します（笑）。。
ルイジアナの州都は、ここから車で西へ１時間ほど行ったバトンルージュ。フランス語の「赤い棒」から来た地名ですが、開拓時代、地面に赤い棒をさして、境界線を示したという習慣の名残りですね。１０年前にはハモンド高校とポンチャトウラ高校の流血の暴力事件があったそうで、両町は今でも植民地時代の対立を引きずっています。
町の真ん中を貨物列車がときどき走りますが、その長いこと。大げさでなく通過するのに２０分以上かかります。その間、遮断機は降りたまま。それでも住民は文句も言わず、その光景は３０年前と同じです。ときがゆったりと流れて、これが同じアメリカかと、せわしない大都市との差に驚かされます。
写真と文：管理人
※時差ぼけもだいぶ直ってきたので、このシリーズ１週間お休みします。再開をお楽しみに。
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