|
ミモザの花が咲き始めました。例年より開花はかなり遅いようです。
そのあわい黄色い花びら、ミモザグリーンと呼ばれる独特の葉の色、かつては大好きな木だったのだが、だんだんうとましくなってきました。
というのは、可憐な名前、女性的な楚々とした姿かたちに似合わず、この花、けっこうたくましいのです。ぐんぐんと背丈や根を伸ばし、またその枝の強靭なこと、意外や男性的な木なんですね。一見しとやかそうで、内面はは結構したたかで男性的、という女性がいますね。そのタイプの女性が連想され、なんだかだんだん嫌いな花になってきてしまったのです。（ちなみに、私の好みの女性は、一見ボーイッシュで、でも内面が女性的なひと）
いや、嫌いというわけじゃないな。ただし、公園や他人様の庭に植わっているのをただ遠くからみていたい、自分の家の庭には植えたくない木になりました。それと、この木にはカイガラムシがよくつくんです。これがくさい。
※今週末からは「管理人のアメリカ報告」をお送りします。
写真と文：管理人
|
|
|
|
