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朝露をまとってひっそりと朝日の出を待つ木々たち。静寂をおかさないよう、ひっそりとシャッターを押し続けます。葉山御用邸から北へ小道を歩いて１０分ほど、表札に「茅山荘」とあります。
実は、このお屋敷、政財界および皇室に隠然たる影響力をもつさる大物の別荘。お屋敷には、着物の似合う若い女性が数人ひっそりと居住していて、月に２、３度しか訪れない主人の帰りをひたすら待っているのだとか。というのはまったくの私の想像です。
太陽が山の端に顔をだし、光線が紅葉のあいだを貫く瞬間、を息をこらして待ったのですが、あいにく直前に東の空に黒い雲。
パステル調の紅葉もまたよし、ですね。
写真と文：管理人
※この文を書いた後調べたところ、この「かざんそう」では禅の講習会なども開かれているようです。機会があったらいちど参加してみようかな。
http://homepage3.nifty.com/junsoyo/uchiyamafc/isshofujita/index.htm
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